ニキビ跡が消えないのは肌荒れも関係してるって本当?

  1. そのニキビ跡が消えないのは肌荒れも関係してるのかも!

ニキビ跡が消えないのは肌荒れも関係してるって本当?

なかなか消えないニキビ跡!なんでこんなに長引くの?

一度できたニキビ跡が消えずに苦しんでいる方は多いものです。そもそもニキビ跡は治るまでに長期間かかるのが普通で、最低でも3ヶ月、長い場合は1年以上になることもあります。それだけに「ニキビ跡は一度できてしまったら一生消えない」と思ってしまう気持ちもわかります。

しかし、ニキビ跡は正しい方法で適切な対処をしていけば治療が可能です。これまでは治療が困難だといわれていたような重度のニキビ跡であっても、近年は薄くすることができるようになってきました。大切なのは治らないと諦めず、自分自身のニキビ跡の症状をしっかりと把握することです。

そして同時にニキビ跡ができてしまっている肌の調子も確認してください。いつまで経っても跡が消えなかったり、一度は治ったニキビが何度も何度も同じ場所にできてしまうような場合、それは肌荒れが原因となっているかもしれません。

ニキビ跡を早く直すポイントは「ターンオーバー」にあり!

ニキビと肌荒れは深い関係にあります。ターンオーバーの周期が正常に戻れば肌荒れも良くなりますし、肌荒れが治ればニキビ跡も早く治るんです。

通常、ニキビやニキビ跡は肌のターンオーバーによって自然と薄くなっていきます。ターンオーバーは簡単にいえば肌の生まれ変わり。これが一般的には28日の周期で行われています。しかし、何らかの要因でターンオーバーの周期が乱れると肌荒れが起こったり、ニキビ跡の治りが遅くなったりするんです。それに肌荒れが起きていると化粧水を使用しても肌の奥まで浸透していきにくくなります。

なので、ニキビ跡を治療するには、

  • ターンオーバーを正常に戻す
  • 肌荒れを改善する
  • 浸透力の高い化粧品を使う

これらのことが非常に重要なのです。

ターンオーバーが乱れる理由としては睡眠不足や不規則な生活習慣、運動不足などが挙げられます。睡眠時に「成長ホルモン」が分泌されるよう質の良い睡眠を心がける、食事でタンパク質をきちんと摂る運動によって新陳代謝を良くするといった対策を取ることでターンオーバーが促されます。

注意!ピーリングは肌荒れを悪化させることがある!

ちなみに、勘違いしている方が多いのですが、ターンオーバーを促すといっても無闇なピーリングは控えた方がいいです。ピーリングは古い角質を除去できますが、これはバリア機能を担ってくれている角質まで一気に取ってしまう危険があります。そうなれば当然肌への負担となるのです。

本来バリア機能を果たしてくれる角質を取り除くことになれば肌の乾燥にもつながりますし、それによって肌荒れも引き起こされます。特にニキビ跡がある肌はすでに炎症などによってダメージを負っている状態なので、ピーリングを行うとさらにニキビが増えたり、悪化することがあります。

なので肌への刺激を最小限に抑えつつターンオーバーを促進できるように努めていきましょう。

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